福岡県筑紫野市に、長年人身事故が多発し、地域住民から「魔の交差点」と呼ばれる場所がある。一時は事故件数が全国最悪にまでなったが、地元の県警筑紫野署員が総出で、制服姿の「見える警戒」を実施。昨年の事故は激減し、ワーストを返上した。
この「針摺(はりすり)交差点」は、大型ショッピングセンター「ゆめタウン筑紫野」の目の前にある変則5差路。中央分離帯には高架道路の橋脚があり、見通しは良くない。
制限速度は40~50キロ。車やバスがひっきりなしに通過する。署によると、1日に約3万8千台が通る。
なぜ事故が多発するのか。交…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル